これまでの人生をふりかえってみた②

 

こんにちは、ふむにゃんです☆

 

いよいよ波乱万丈中学校編いっちゃいます。いじめや自殺未遂等の記載があるので、フラッシュバックある方はご遠慮ください。

 

小学校6年生になったとき、母親からある選択をせまられるわけですね。

「国立大附属の中学校を受験する」or「公立中学校に進学する」

 

受験…失敗したら「自分はバカだ」と証明することになってしまう…

それに当時は家庭科や体育の実技教科も受験科目としてあったんですね。

私はかなりの運動音痴に手先は不器用…。

臆病な私は公立中学校進学を選択します。

 

中学校に入学してから、性格がかなり暗くなります。

思春期も始まり、「姉はこの地区トップの進学校、妹は優秀な国立大附属の小学校。いったい私はなぜ、こんな空間にいるのだろう。」と悩むようになりました。

 

そんなに荒れていた中学校ではなかったのですが、やはり公立中学校。

生徒間による学力差はあってある意味当然。でも、エリート集団へのあこがれが強かった当時の私は許せなかったんです。

 

つのる周囲への嫌悪感、でもそれ以上に、中学校受験をしなかった自分が大嫌いで自己嫌悪。そして、お酒で酔った母からの嫌がらせも始まりました。

「あんたは勉強できないから、○○高校(偏差値の低い高校の名前)でいいよね」

本当につらかったです。

 

そして、中学1年生のとき、私の人生で一番大きな出来事が起きます。

面談のとき、担任の先生に「性格が暗い、友達がいない」と言われたのです。

そして、教科担任制だったので、私がいない他のクラスの授業時に私の悪口を言っていたことも発覚。

今ならわかります、性格が暗くて「どうせ自分なんて」とひねくれている生徒、かわいげがないし、友達になりたいと周囲が思うわけがないと…。

でも当時の私はそれがわからなかった。

 

そして…中学1年生の冬、誰からも私は愛されないから、生まれて初めて自殺しようって思いました。

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私の部屋にタンスがあって、その上に、使われていない机が脚を上にした状態で置かれていたんです。

中学1年生の私でもひらめきます、「机の脚にベルトをひっかけて首を入れる輪をつくれば首をつることが可能なのではないか」と。

 

結果…

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ベルトが体重に耐えきれず切れました…そして私は見事に落下。

「まだ生きろって神様が言っている…」

 

「どうせ生きるのなら、教育者になりたい。

 私みたいに、親からも先生からも友達からも愛されない子を救うことのできる

 教育者に。」

 

私が生まれて初めて教員になりたいと思ったとき、それはこの自殺未遂が失敗したときです。これが、教育者としての私の原点です。

 

 

つづく…